最近何だかついていない、と感じる。
何をやっても上手くいかない、と思う。
どうして良いのか分からない、と悩んでいる。
そんな袋小路に陥ってはいませんか?
人は調子の良い時、悪い時があります。
運気は常に落ち着いている訳ではなく、アップダウンが激しい時期もあるのです。
なので気にせず……と言いたいですが、もし本当に何をやっても上手くいかないと感じる時、それはもしかしたら先祖運が悪くなっているのかもしれません。
そんな時は先祖運を高めることが大事ですが、そうといっても先祖運が何か、それが分からないと解決の使用がありませんよね。
今回はまずこの先祖運について説明していき、その上で先祖運を高めてくれる効果があるパワーストーンも紹介しましょう。
もくじ
■先祖運とは一体何か?
まず先祖運について、簡単にですが説明をしましょう。
私たちが今ここにいるのは、ご先祖様が存在するからですね。
いわゆる縁が縁と結びつき、そうしてできた縁の上に私たちはいるのです。
この縁は今まで続いてきただけでなく、これからも続いていく縁なのですね。
この縁がなければ存在しなければ私たちは存在できなかったし、私たちのこれからもまたなかったのです。
ですから先祖というのは大切にしなければなりません。
今現在はいなかったとしても、今まで生きていた人たちがいるからこそ私たちがいられるのですから。
そしてそんな先祖の縁は今現在を生きている私たちに影響を及ぼします。
七代祟る、という言葉にもあるように先祖が犯した過ちが子孫にまで及んでいる場合、もしくは子孫がちゃんとご先祖様を大切にしていない時にこの先祖運は悪くなってしまいます。
先祖運が悪くなると体調が優れなくなったり、ミスや失敗が続いたり、何かと日常生活に悪影響が出てくるので、できるだけ早急に改善したい運勢でもあります。
■先祖運はパワーストーンで高めることが可能なのか?
しかし先祖運が悪くなっているからといって、改善することが可能なのでしょうか?
そもそも先祖運を高めてくれるパワーストーンがあるのでしょうか?
その答えとなるパワーストーンが、翡翠です。
翡翠にはパワーストーンとして様々な力が備わっていますが、その一つに持ち主と先祖を繋いでくれる力があります。
これによって先祖との結びつきを強めて、先祖運を高めて貰えるのです。
同時にパワーストーン、翡翠にはマイナスエネルギーをプラスに変えてくれる力が備わっています。
これによって先祖運がマイナスに傾いていたとしても、それをプラスに変換して持ち主に力をもたらしてくれると共に、お守りのような効果も与えてくれるんですね。
どちらの効果も先祖運を高めるのには相応しいパワーストーン効果です。
このため先祖運を高めたい人には、翡翠はぴったりのパワーストーンと言えるでしょう。
ではそんな翡翠について、もっと詳しく色々と説明をしていきたいと思います。
■パワーストーン:翡翠について
翡翠はジェード、とも呼ばれていますが、これは石の種類の名前ではありません。
翡翠は硬玉をジェダイト、軟玉をネフライトと呼び分けられます。
もちろん一定以上の硬度を持っている翡翠をジェダイトと呼び、柔らかい翡翠はネフライトと呼ばれます。
ただし厳密に言うとジェダイトとネフライトは別種類の鉱石になります。
しかしこのジェダイトとネフライトは見た目が非常に似ているため、見ただけでは区別が付きません。
なのでこれらは一括りに翡翠、ジェードと呼ばれているのです。
因みに日本では硬玉であるジェダイトしか翡翠宝石として評価されていないのですが、中国の方になると白くて当面感がある軟玉、ネフライトの方を評価しています。
翡翠の品質はどこで見極められるかというと、まずは透明感があるかどうか、そしてその名雨の由来となったカワセミを思わせる青みがかった美しい緑色の濃い石が高品質な翡翠として、宝石として扱われてジュエリーなどにも利用されていますね。
現在ではジュエリーにも使われている翡翠ですが、昔から人々の身近にあったパワーストーンです。
その利用方法は主に魔除けのお守り、護符などに使われてきました。
中国などにおいては翡翠は非常に貴重で高貴な石とされてきて、玉、と呼ばれていたと言います。
玉、とは王の石、王が持つべき石とされて皇帝、それに匹敵するような権力者が持つべき石とされた翡翠は何よりも貴重な鉱石とされていたのです。
権力者と言われると黄金を想像しますが、一時期は金よりも翡翠の方が大事にされていたほどなんですね。
翡翠が大事であったのは日本でも同じく、儀式などで古くから利用されて来たなじみ深い石なのです。
翡翠の歴史や人々の生活への馴染みを知って頂いたら、次にパワーストーンとしての翡翠を見ていきましょう。
翡翠には硬玉のジェダイト、軟玉のネフライトがあり、鉱物としても宝石としても区別されて別けられています。
こうなるとパワーストーンとしてはジェダイトとネフライトは違うのか?ということが気になると思いますが、エネルギーの向かう方向性に少々違いがあります。
主にジェダイトはスピリチュアルな面での繋がりを強める効果があり、ネフライトは自然との繋がりを深めてくれる効果があるのです。
なのでより先祖運を高めるなら、ジェダイトに分類される翡翠を選ぶようにすることをおススメします。
パワーストーンとして翡翠の働きは、先祖運を高めること以外では、強いお守りとしての効果もあります。
古来から翡翠は強い力を持つお守り、魔除けとしても利用されてきました。
翡翠を身に付けることで災いや不幸を避けることができると考えられていたのです。
これは決して思い込みなどではなく、翡翠のエネルギー浄化効果を引き出したきちんとしたパワーストーンとしての使い方の一つです。
翡翠は持ち主に向かう、もしくは持ち主のマイナスエネルギーをプラスエネルギーに変換させる働きがあります。
マイナスエネルギーは色々な悪影響を及ぼすのでできるだけ避けたいエネルギー、対してプラスエネルギーは体調やメンタルを整えたり、物事を上手く運ばせたり、より良い方向へと進めさせてくれるエネルギーです。
このため夢の実現や達成にも効果が期待できるパワーストーンです。
これだけでも翡翠がいかに持ち主に良い効果をもたらしてくれるか分かりますね。
また、このことから翡翠は夢を叶えてくれるパワーストーン、ドリームクリスタルと呼ばれることもあるパワーストーンなのです。
そんな翡翠ですが、やや傷付きやすい石です。
あまり乱暴に扱ったり、粗雑に扱うのは止めましょう。
ただし宝石の中では割れにくい石でもあるので、そう言った面からもアクセサリーやお守りとして利用されてきたという理由もあります。
もし傷が入っているパワーストーンは気になる……という人は、購入する際にも傷がないかどうか軽くチェックしておくようにすると良いですね。
■先祖運を高めるために、下げないためにも
先祖運を高めてくれるパワーストーン、翡翠をご紹介しました。
翡翠はご先祖様たちとの繋がりを強めるだけでなく、そのエネルギーを清らかで良い方向へと繋げてくれる効果があります。
なのでお守りとしてもとても優秀な翡翠は、いつも身に付けていたパワーストーンの一つですね。
しかしパワーストーンはただずっと持っていれば良いというものではありません。
私たち人間がずっと働きっぱなしでは疲れてしまうように、翡翠もずっと使われっぱなしではエネルギーが枯渇してしまいます。
なので定期的に正常な水で洗浄、満月の日には夜に月の光を浴びさせて、エネルギーチャージをして上げましょう。
こうすることで再びパワーストーンは力を取り戻します。
また翡翠が先祖運を高めてくれるパワーストーンと言っても、翡翠を見抜付けているから先祖を粗末に扱っていても大丈夫だということではありません。
基本的に先祖運を高めるためには、きちんとお参りに行ったり、お墓の掃除をしたりすることが大事です。
ご先祖様を大切に扱うことが先祖を身近に感じることに繋がり、結果としてそれだけでも先祖運を高めることに繋がっていくのです。
先祖運を高めたいなら、そちらも忘れずにしっかりと行いたいですね。
そしてその時には、パワーストーンの翡翠を身に付けてよりご先祖様との繋がりを強くしてみてはいかがでしょうか。
今回は先祖運と、先祖運を高めてくれるパワーストーンについて紹介しました。
先祖と私たちは繋がっています、その繋がりをより良い繋がりにしてくれる手助けをしてくれるのがパワーストーンです。
しかしだからといってパワーストーンがあれば先祖を蔑ろにしても先祖運が下がらないという訳ではありません。
先祖運を本当に高めるためには自分自身でもご先祖様を大切にしながら、その上でよりよい繋がりを得られるようにパワーストーンに手助けして貰いましょう。