あなたは不要になったパワーストーンを、どのように処分されていますか?
力を使い切ってしまったパワーストーン、また、願いが成就し、役目をはたしてくれたパワーストーン、それらはいつかは処分しなければならない時が来るはずです。
しかし、今まで本当にパワーストーンの力に助けてもらってきた大切な宝物であるため、正しい方法で処分すべきだと感じますよね。
ここでは、パワーストーンの処分の仕方について解説していきます。
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もくじ
パワーストーンはいつまでも使えるという訳ではない
パワーストーンは、宝石とまではいかず、天然石であることから、月日が経つと色褪せてしまうものです。
そのため、宝石とは異なり、時間の経過とともに色が変わる、また、あなたの力になった証で割れてしまうこともあるのです。
このように、色が変色してしまったり、割れてしまったパワーストーンの効果は、「力がなくなってしまった」と解釈されます。
しかし、あなたを照らし続けてくれたパワーストーンに対しては、最後は感謝の気持ちを持って処分したいと感じる方が多いでしょう。
そのようなパワーストーンを間違った方法で処分している方が多いので、注意が必要です。
パワーストーンの正しい処分方法
最近では、お洒落の一環としてパワーストーンを身に付ける方も増えています。
一方で、願掛けのために身に付ける方もいるため、パワーストーンは、私たちの願いが込められている石であることがわかります。
仕事運アップ、金運アップ、健康運アップ、恋愛運アップなど、様々な目標達成に導いてくれたという方も多いのではないでしょうか。
そして願いが成就したり、あなたを守る守護石の役目で割れてしまったなど、気が付いた時に、すでに石が割れていたという経験があるという方は意外にも多いと思います。
実際、パワーストーンは、願掛けしていた願いが叶った後や、あなたが満足な気持ちになった瞬間に割れてしまうということがあります。
それが、パワーストーンの役目を果たしたというゴールであると言えます。
ここまで大切に身に付けていたパワーストーンですから、正しい処分方法で処分するようにしましょう。
では、具体的な6つの正しい処分方法をお伝えします。
1■浄化をしてから捨てる
パワーストーンを捨てる際は、浄化をし、綺麗な状態にしてから処分することが望ましいと言われています。
自分自身の念が詰まったパワーストーンですから、未練などが残ることのないよう、浄化を行い、塩をふり、今までパワーストーンにお世話になった感謝の気持ちを込め、言葉で「ありがとうございました」と伝えた後、優しい気持ちで手放すようにしてください。
■豆知識:パワーストーンの浄化方法とは?
パワーストーンの浄化方法は、流水で流した後、太陽光に当て、半日から1日程度日光浴を行い、浄化を行ってください。
その他の浄化方法としては、天然塩・セージを使用し、煙に30?1分燻し、浄化しましょう。
いずれかの方法で浄化を行ってから処分しましょう。
最も簡単な方法は、海水などの塩水を使用し、一晩パワーストーンを休ませておけば浄化の完了です。
2■燃えないゴミの日に捨てる
浄化など気にしないのであれば、パワーストーンの処分方法は、燃えないゴミの日である不燃物の扱いで、通常通り捨てましょう。
ブレスレットやストラップなどにパワーストーンを使用している際は、金具などのパーツはすべて外し、石だけの状態にした後、白い布や紙に包み、そのままゴミとして処分すると良いです。
実際には、それが一番簡単な方法であり、炎によって浄化することができないというものは存在しないため、あなたの気持ちを込めて処分すれば良いと言われているのです。
そして、どうしてもそれが心苦しいという方は、捨てる前にまずは「浄化」を行いましょう。
これは、もしもこのパワーストーンが再び誰かが使用することを避けるため、浄化を行うのだと言われています。
ブレスレットなどは、金具パーツやゴムなどが、使われている事が多いので、それらを外します。
石だけの状態に戻したら、白い布や紙などに包みます。
その際、少量の天然塩も一緒に包んであげると良いと言われています。
お住まいの地域によっては、石の分別処理の方法が異なる場合もあるため、事前に確認してから、ゴミとして処分してください。
3■土に埋める
また、地面に埋めるという方法をとる方は、自分の保有している自宅の敷地内に埋めるようにしてください。
マンションにお住まいの方であれば、自宅のベランダにあるプランターの土の中に埋めても良いでしょう。
ただ、河川や海に投げ捨てるのはやめましょう。
これは、魚がパワーストーンを餌だと勘違いして誤飲してしまう恐れがあるためです。
その他、公園などは公共施設であることから、そのような場所に埋めることも避けるようにしてください。
4■神社やお寺で供養する
どうしても捨てられないという方は、神社やお寺で供養してもらい処分するという方法もあります。
パワーストーンの石のみを受け入れてくれることもあるため、金具はすべて取り外しておきましょう。
この時、すべての神社やお寺でパワーストーンの供養をしてもらえるかが分からないため、事前に電話等で相談し、確認してから持参するようにしましょう。
5■購入したお店に問い合わせる
パワーストーンを処分する際、捨て方に困った時は、購入したお店に直接問い合わせを行い、相談してみましょう。
もしかすると、購入店が無料で引き取ってくれる可能性があります。
販売店は、少量の石であれば引き取りを行い、とりまとめて神社で供養を行い、その後、処分してくれるところもあります。
あなたがパワーストーンを購入したお店で引き取りしてもらえるかどうかは分かりませんが、まずは一度問い合わせてみるようにしてください。
自分で処分するとなると何だか可哀想に思えてしまい、なかなか手放せずにいるかもしれないため、それが一番安心して処分することができる方法かもしれませんね。
6■自然に返してみる
パワーストーンはそもそも自然の中から採掘したものであることから、役目を終えたパワーストーンは、山林などにそのまま自然に返すという方法がベストだと言えます。
自然に返すことで浄化を行い、自然界の中で再び生きていくことができるでしょう。
自然から生まれたものを自然に返すことは、パワーストーンにとっても本来の姿であるのかもしれませんね。
しかし、現代社会においては、大量のパワーストーンを放棄することで、不法投棄となるため、そう簡単に行うことも難しくなっています。
それに、感謝の気持ちを込めて自然界に返したつもりでも、誰かに石を拾われたためにそれが持ち帰られてしまうということもあります。
パワーストーンの処分方法まとめ
パワーストーンの処分の方法や捨て方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
処分方法としては、6通り。
浄化してから捨てる
燃えないゴミの日に捨てる
土に埋める
神社やお寺で供養する
購入したお店に問い合わせる
自然に返してみる
パワーストーンはとても強い力を持つものが多く、あなたを災難から守ってくれるものや、願いが成就するもの、さらに、プラスエネルギーを与えてくれるものまで様々です。
それだけ長く身に付けていたパワーストーンですから、簡単に処分するという気持ちになれないのも分かります。
その場合は、上記のいずれかの方法を実践し、パワーストーンの処分を行いましょう。
最後は「感謝の気持ち」を忘れることのないよう、きちんとパワーストーンに言葉で伝えてくださいね。