皆さんは中年運というものをご存知ですか?
聞いたことがある人は聞いたことがある、そして聞いたことがないという人は全く知らない、そんな中年運。
しかしこの中年運に関して注目している人が今、増えてきているようです。
それほど現代では風水やパワーストーンなどで開運、もしくは厄除けを考える人が増えてきているということでしょうね。
今回はそんな中年運をupするパワーストーンをご紹介していきたいと思います。
しかし中年運を知らなければパワーストーンを紹介しても良く分からないままで終わってしまうかもしれませんね。
そこでまずは中年運について解説をしてから、その中年運に関してパワーストーンがどのように作用するのかについて紹介していきましょう。
もくじ
■中年運とは何か?
それでは中年運に関して説明していきます。
気学(きがく)という占術があります。
名前を見ると中国生まれの占術かと思うかもしれませんが、れっきとした日本生まれの占術です。
これは1924年に園田真次郎という人が九星術をベースに作り出したもので、現代日本においては最もポピュラーな占術の1つともされています。
この気学に中年運という運勢があるのです。
これは気学において人の人生の幸運期は三つの時期に別れるとされ、それぞれ初年運,中年運,晩年運と呼ばれます。
では初年運、中年運、晩年運はいつくらいになるのでしょうか?
これについては少々難しく、はっきりとした回答ができません。
なぜなら気学には流派がいくつかあり、その流派ごとにこの初年運、中年運、晩年運の考えはまちまちではっきりとした時期が回答できないからです。
ただ目安としてどのくらいが分類されているのかを参考にお教えしましょう。
初年期:27歳まで
中年期:28歳~54歳まで
晩年期:55歳~
これを一応の目安として今回は中年運に関して考えていきたいと思います。
では次に中年運を高めてくれるパワーストーンがあるのかどうか、それに関して解説をしていきましょう。
■中年運を高めてくれるパワーストーンはあるのか?
中年運を高めるパワーストーン、こう考えるととても難しいオーダーです。
中年運を中年期、28歳~54歳までと仮定すると、この時にピンポイントで運勢を高めてくれるパワーストーンという訳ですね。
どんな運を高めれば中年運に繋がるのか?働き盛りのビジネス運、より良く貯蓄をするための金運、それとも健康運や家族運など……明確に中年運up、というパワーストーンが見つからないので目的を絞るのが難しいところですが、ここで注目したのが厄年というフレーズ。
特にこの中年期は女性にとって厄年の連続で、運気が安定しない時期でもあります。
つまりこの時期の運気を安定させる、役を遠ざけることは中年運を高めるといえるのではないでしょうか。
そこで中年運を高める、安定させるためのパワーストーンを紹介したいと思います。
では次にいよいよ、どんなパワーストーンがあるのか紹介していきたいと思います。
■中年運を高めたい時に利用したいパワーストーン
・ラピスラズリ
星空を閉じ込めたようなラピスラズリは、見た目も美しく上品で万人受けするパワーストーンですね。
そんなラピスラズリは良くお守りにされていますが、これはラピスラズリの邪気を退けてくれる効果を利用したものです。
それとラピスラズリの特徴として、自分自身から沸き上がる悪いエネルギーも除去してくれることから、心身が安定して冷静になり、結果として正しい道を選べる判断力を身に付けさせてくれます。
自分がどう進めばいいか悩んでいる人にもおススメのパワーストーンなので、人生の山場でもある中年期におススメです。
ラピスラズリは持ち主に成長を促してくれるパワーストーンですが、成長のために試練を与えることがあります。
このためラピスラズリを身に付けるといつもと違うことが起きた、という人がいますが安心して下さい。
それはラピスラズリの与える試練であり、決して乗り越えられないものではありません。
むしろその試練を乗り越えることでグッと成長できるので、中年期の役を乗り越えつつステップアップするのにおススメのパワーストーンですね。
・翡翠(ひすい)
カワセミの羽、という意味の美しい緑色のパワーストーン、翡翠。
翡翠は世界各国でお守りの石とされてきた、幅広く知られている馴染み深いパワーストーンの一つです。
そんな翡翠の歴史は日本が最も古く、縄文時代から勾玉として、お守りや儀式に使う神聖な石として利用されてきたのです。
また日本以外でもお守りとしての利用されてきていて、ネイティブアメリカンの人たちは彫刻した翡翠を聖なる護符として愛用し、スペイン人たちはアメリカでこの石を発見してからお守りとして身に付けるようになったとも言われています。
そんな翡翠は災いから持ち主を守ってくれるパワーストーンなので、厄年に不安を感じる人におススメ。
それと翡翠は持ち主に忍耐力と冷静さを授けてくれるパワーストーンですから、どっしりと揺るがない大人になるサポートを知れくれることでしょう。
この効果は不眠症の改善にも効果があるとされ、何となく不安で眠れない……そんな不眠症の人は翡翠に不安を解消してもらって、質の良い眠りを手に入れてみて下さい。
更に翡翠は東洋の世界において成功と繁栄を司る石とされています。
この成功とは恋愛や金運、ビジネスといった単独の成功を表すのではなく、あらゆる分野での成功と繁栄を司っています。
中年期でより一層の飛躍を願っている人はぜひ、中年運を高めるためにも翡翠に手助けをしてもらいましょう。
・琥珀(こはく)
琥珀はアンバーとも呼ばれるパワーストーンですが、厳密に言うと他のパワーストーンのように鉱石ではありません。
しかしパワーストーンとして扱われている存在でもあります。
古くでも顔白は神秘的な力があるクリスタルの一つとして利用されてきました。
実際には3000万年以上前の植物の樹液が化石化したもので、地層に埋もれて固まったものと地層が崩壊して海に流れ出したものと種類があるのです。
この海を漂う琥珀の姿から、そして琥珀を燃やすと良い香りがするため竜涎香と良く似ているということで、竜涎香のアラビア語であるアンバーと同じ名前が付けられたそうです。
そんな琥珀はエネルギーの循環の手助けをしてくれるパワーストーンです。
エネルギーはただ溜め込めば良いというものではありません。
良いエネルギーも溜まっていく内に古くなっていく、もしくは溜まり過ぎて不要なエネルギーが体に生まれることで心身のバランスが崩れて不調を起こしてしまうことがあるのです。
この不要なエネルギーや古くなってしまったエネルギーを循環させ、体外に排出してくれる役割をしてくれるのが琥珀です。
このため琥珀は心身のバランスを整えて、状態を良くするだけでなく、古いエネルギーを効率よく排出することで新しく良いエネルギーを体に取り込めるようにしてくれます。
なので持ち主をより良い状態にしてくれるという、体調を崩しやすい中年期にぴったりのパワーストーンです。
また不要なものを溜め込まずに捨てる、新しいものを取り入れていくというのは人生に置いてとても重要なことでもあります。
今の状態に慣れてきて、慣れてしまって、新しいものにチャレンジできないまま……そんな状態を打破するためにも、中年運を高めるためにも、琥珀を身に付けて見てはいかがでしょうか。
これらが中年期に相応しい、中年運を高めてくれるパワーストーンです。
どれも災いや厄を追い払い、心身のバランスを整えて、そして新しくチャレンジしていけるようなエネルギーに満ちたパワーストーンばかり。
これらの力を借りて中年運を高めてみましょう。
■中年運を高めるためにも、意識の改革を
中年運を高めてくれるパワーストーンを紹介しました。
しかしここで気を付けて欲しいのは、中年運が悪い、と言われたから全てが悪くなる訳ではありません。
というのも、運勢は名前、生年月日、そしてその人の行動と意識で構成されるものなのです。
だから中年運が悪いといわれたからといって落ち込み過ぎたり、何も行動しないままではその通り中年運は良くなることはありませんし、行動次第では中年運を良くすることだって可能なのです。
中年運というものは、運勢というものはその人の行動次第でいくらでも変えられることを覚えておいて下さいね。
その方法の一つがパワーストーンの手助けを借りることです。
パワーストーンにもエネルギーがあります。
例えば疑いを抱いたままではパワーストーンはその効果を十分に発揮できず、良い効果を受けられないということもあります。
中年運を高めたい、運勢を良くしたい、そういうプラスのエネルギーでパワーストーンを利用してみて下さい。
そうすることで中年期をよりエネルギッシュに、そして新しい方向に、より良い方向に導いていけることでしょう。
まずは意識改革、そうして新しい時期をパワフルに過ごしてみて下さいね。