石にあいた小さな穴にゴムを通し、パワーストーンをブレスレットとして使用する方が多いと思います。
しかし、長年、そのパワーストーンを使用していると、ある日突然、ゴムが切れてしまうこともあるでしょう。
そんな時、パワーストーンを修理する方法があります。
意外と自分でも簡単にパワーストーンのゴム交換ができるんですよ。
ここでは、パワーストーンのゴム紐が切れた時の修理方法について解説します。
もくじ
■パワーストーンのゴムが切れるのはなぜ?
パワーストーンのゴム紐が切れるのは、あなたに振りかかる悪運を退ける働きをしてくれた証拠だと言われています。
そのため、通常であれば、切れてしまったパワーストーンは役目を果たしたという考え方をします。
ゴムが切れたり、石が割れてしまうといったことは、不運なことではなく、あなたの身代わりをしてくれたと思いましょう。
■パワーストーンは修理する?処分する?
パワーストーンには、思っている以上の力があることから、あなたは幾度とパワーストーンの力に助けられてきたことでしょう。
そのため、ブレスレットのゴムが切れてバラバラになってしまった天然石は、あなたに対する役目を終えた合図でもあることから、本来はそのまま手放すことを検討すべきだという考えもあります。
しかし、状況によっては、本当にブレスレットを処分すべきか、それとも修理して使用し続けるかとても悩むと思います。
それに、高価な石だったり、これまでずっと肌身離さずに使用してきたため、いざ手放すとなると何だか心細くなり、本当にこのまま手放してもよいものか、あなたの心が大きく動くことでしょう。
それは、やはり、パワーストーンにたいして執着を持っていることになります。
このように、まだパワーストーンを手放す勇気が持てない場合は、浄化を行い、ブレスレットの修理を行って使用し続けた方が良いと思います。
一方で、これだけの力を与えてもらって感謝の気持ちとともに、手放すことを決心する方もいます。
■あなたの心は強く成長している証拠
あなたがずっと身に付けていたパワーストーンブレスレットの修理を行わず、手放すことを決意したということは、あなたの心はすでに強く成長している証拠となります。
次なる新たなステップに進み、良い方向に全身していると言えます。
それに、次なる新たなパワーストーンを準備しよう!と思えるほど心に余裕ができた場合は、もう、あなたの心は強く成長している証拠でもあります。
これまで大切に身に付けてきたパワーストーンを手放す時は、あなたとの別れを悲しむのではなく、きっとあなたをこれからも応援し続けてくれることでしょう。
あなたの心が良い変化を遂げた際は、パワーストーンの思いも自然と変わると思ってください。
■パワーストーンブレスレットの修理時の注意点とは
パワーストーンの石が割れてしまうと、さすがに修理して使用するのは難しいかもしれませんが、ゴム紐が切れたくらいであれば、修理を行い、継続して使用することができます。
その際、ゴム紐が切れたことをさほど気にされない方であれば使用継続されると良いかもしれませんが、どうしてもそのようなパワーストーンの使用を気になる方は、処分する方向を検討しましょう。
では、継続して使用することを選択された方は、ゴム紐が切れただけの天然石は、まだ比較的石が持つエネルギー状態は良好であることから、浄化して使用することに問題はありません。
考え方にもよりますが、あなたが気に入って使用していたパワーストーンですから、修理してでも長く使ってもらえると、石も喜んでくれますね。
一方で、あまり浄化を行わず放置しているパワーストーンは、見た目にも石が曇っていたり、ひび割れを起こしていることもあるため、すでに石のエネルギーが弱まっている可能性が高いと言えます。
そのため、使用する場合は時間をかけてしっかりと浄化を行いましょう。
これは、人間と同様に、石にも休息を与えるためです。
■パワーストーンのブレスレットが切れたら?
パワーストーンのブレスレットは、ある日突然、何の前触れもなくゴム紐が切れたりすることがあります。
その場合、石の大きさも小さいため、なくしてしまう可能性もあります。
そのため、修理をするまでは小さな袋に石を入れて大切に保管しておくようにしてください。
もしも、購入店に持ち込み、そこで修理してもらえるなら対応してもらいましょう。
プレゼントなどでもらったものは、修理店に持って行ける距離ではないこともあります。その場合は自身でブレスレットの修理も可能です。
最近は、パワーストーンブレスレットの修理キットが商品として販売されているため、自分で手軽に修理することができます。
修理キットの中には、ゴムブレスレットのゴム交換手順の説明書が付いているため、それを参考にしながら修理を行いましょう。
■パワーストーンブレスレットのゴムの種類は?
一般的には、パワーストーンに使用されているゴムは、シリコンゴムとオペロンゴムに分かれています。
それぞれの特徴についてここに解説します。
〇シリコンゴム
シリコンゴムは、パワーストーンブレスレットの修理が初めてという方でも、とても使用しやすいゴムです。
しかし、二重にして使用することができず、ゴムが切れた場合は石が飛び出してくる可能性があります。
耐久性は優れているため、これを使用されることをおすすめします。
通常、透明カラーとなったゴムであることから、半透明や透明色のルチルクォーツなどは、このシリコンゴムを使用されることをおすすめします。
〇オペロンゴム
オペロンゴムは、細い繊維が束になったゴムで、二重で使用すると、もしもゴムが切れても石が散らばって紛失してしまうことを防ぐ効果があります。
また、オペロンゴムは様々なカラーがあるため、石の色に合わせて購入することができます。
しかし、年数使用することでゴムの色が石についてしまう可能性があるため、注意してください。
1本ゴムが切れてしまった場合は、早々に新しいゴムに付け変えるようにしてください。
オペロンゴムは、オペロンゴムブレスレット用の商品として販売されています。
それを購入し、自身で修理を行うことができます。
二種類のゴムの性質を理解して、自分に合ったゴムで修理をするようにしましょう。
どちらのゴムを使っても必ずお手入れを忘れないようにしてくださいね。
■自分で行うブレスレットの修理方法
ブレスレットのゴムが切れても、自分で修理する方法を知っておけば、もしもの場合に即座に対応することができます。
準備するもの
・パワーストーン
・クリップや洗濯ばさみ
・接着剤
・はさみ
・ワイヤー
ブレスレットの修理方法
1. ワイヤーをゴムに通す
2. ワイヤーにパワーストーンを通す
3. クリップとワイヤーを外す
4. ゴムの両端を結ぶ
5. 余ったゴムを切る
6. 結び目を接着剤で補強
7. 結び目をパワーストーンに入れる
8. 完成
ゴムを二つ折りにし、2本重ねて1本にします。
そこにパワーストーンを通し、端は石が落ちてしまわないよう洗濯ばさみで留めます。
ワイヤーをパワーストーンの穴に通し、ゴムに通します。
パワーストーンをすべて通せたら、洗濯ばさみとワイヤーを外し、たるんだ部分のゴムを伸ばし、きつめにかた結びをしましょう。
余ったゴムは切り、結び目はほどけてしまわないよう接着剤をしっかりと付けてください。
結び目を引っ張り、パワーストーンの穴の中に入れて完成です。
意外にも、パワーストーンのゴムが切れたとしても、自力で修理することができます。
もちろん、手先が不器用だという方は、購入店に相談される、または、購入店ではなく、天然石を豊富に扱うお店があれば、そちらへ相談に行かれるなど、修理方法はいくつかあります。
あなたの大切にしていたパワーストーンを継続使用される場合は、新たな気持ちで迎え、将来に渡って大切にしてくださいね。